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ごあいさつ

会長のごあいさつ

tsuda

津田 文史朗 (つだ ふみしろう)

 

 2020年は、新型コロナウイルスの影響で、医療界も厳しい状況となっています。国は、団塊の世代が75歳以上を迎える2025年へ向け、在宅医療と介護に力を注ぎ、医療の中心は「入院から在宅」へと移り、「かかりつけ医」を中心とした医療の整備がなされています。この為、医師会では医療と介護を連携する「在宅総合支援センター」と「地域総合支援センター」を設立しています。「おかがき病院」では急性期治療から在宅治療への橋渡しとなる「地域包括ケア病棟」を開設しており、家族の介護支援をするレスパイト入院が可能です。
医師会の目標は、保健・医療・福祉の分野において、地域の方々が安心して健康を守れる体制、とくに安全で良質の医療が受けられる体制を築くことです。

 

 今年度、当医師会は、次の3つを重点目標にしています。
(1)住民の方々が地域内で医療を受けて、地域内で治療が完結できる体制を築く
(2)健診・予防接種など予防医療と感染症対策の推進、救急医療・災害時医療体制を築く
(3)在宅医療の充実、医師会と行政が協力して「地域包括ケアシステム」を築く

 当医師会は、明治39年創立されて110年余りの歴史があり、北九州市の一部も含めての地域医療に、長年携わってきました。現在は、中間市と遠賀4町(水巻・芦屋・岡垣・遠賀)に約90の医療機関と、180名余りの医師会員がいて、約14万人の方々の疾病予防と治療に取り組んでいます。

 当医師会は、平成17年に県立遠賀病院より移譲を受けて、医師会病院として急性期治療の「おんが病院」と、慢性期治療の「おかがき病院」を設立しました。現在、医師会病院は地域の中核病院としての役割を果たしており、地域の医療機関と連携することで、急性期から回復期までの切れ目のない医療を住民の方々へ提供しています。「おんが病院」には、病児・病後児の保育施設(ぞうさんルーム)を開設しており、幅広く地域の子育て支援事業に協力しています。また、「おんが病院」では、行政と地域の医療機関からの協力を得て「休日急病センター」(内科・小児科)を開設しており、夜間の「電話による問い合わせ」にも対応しています。

 当医師会は、全国的に不足している看護師や助産師を養成するために、平成20年に看護科(正看コース)を開校し、平成22年に助産学科を増設して「遠賀中央看護助産学校」と名称を改めました。平成19年には、地域の看護師・准看護師・保健師・助産師などによる「看護師会」を設立して地域医療に貢献しています。
 また、平成6年に「訪問看護ステーション」を設立して在宅介護支援に努めています。平成25年に「ケアプランセンター」を開設しましたが、おんが病院の「在宅総合支援センター」では、在宅医療の相談窓口、訪問看護師の研修や教育、介護支援専門員の活動支援を行っています。また、おかがき病院の「地域総合支援センター」では、重度認知症デイケアとショートステイと通所リハを行っています。
 現在、行政と地域の医療機関の協力を得て、乳幼児健診・学童検診・特定健診・予防接種などを実施していますが、おんが病院の「健康診断・人間ドック」では、最新の医療機器を用いて、病気の早期発見・早期予防に努めています。

 今後も、住民の方々が健康について気軽に相談できて、「安心と納得の医療」が提供できるように、医師会員全員で努力して参りますので、宜しくお願い申し上げます。

遠賀中間医師会

〒807-0052
福岡県遠賀郡水巻町下二西二丁目1-33

093-201-3461

ご相談・お問い合わせ
  • 訪問看護ステーションのごあんない
  • 競輪とオートレースの補助事業

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