在宅療養における高齢者の栄養サポート研修を行いました。
平成30年1月16日（火）18：00～19：30 在宅総合支援センターにて、
現場で役立つ介護職のための講座「在宅療養における高齢者の栄養サポート」研修を行い、
介護職、介護支援専門員、管理栄養士の方など43名の方が参加されました。
遠賀中間医師会おんが病院 リハビリテーション科 言語聴覚士 児島 聖美氏
栄養科 管理栄養士 平山 智美氏
を、講師にお招きし、「食べる喜びは元気の源 ～生きる意欲に繋がる食の支援～」をテーマに
講演を実技を行っていただきました。
言語聴覚士の児島先生からは、嚥下の仕組みや誤嚥についてなどの講義と、実際にビスコを使っての
嚥下の仕組みの実技がありました。ビスコを使っての実技では、口唇と舌の動きの仕組みについて
印象に残った方が多いようで、実技中の反響も多かったようです。
栄養士の平山先生からは、飲み込みやすくする調理のポイントや市販品の活用などの講義があり、
クイズを取り入れた説明でわかりやすかったとの声が多く聞かれました。
高齢者の日々の食事に関わる機会の多い医療介護職の方にご参加いただいたので、今後各々の事業所で
研修で得たことを活用していただければと思います。
研修後のアンケートを別紙にまとめています。
